なかなか集中して勉強に取り組まないわが娘。
やればできると信じ、塾に通わせ、声掛けしていました。
しかし、なかなか本気になれないようでした。
いつ、自分のこととして勉強に本気で取り組むようになるのか、なぜやらないのか。
いつも、口うるさく言う自分にもうんざりしていました。
ある日、思いつきました!
娘が学習習慣が身についた方法をお伝えします。
それは、「そばで見守る」です。
我が家は、苦手な数学だけ一緒に取り組むことにしました。
①いすをもってきて、娘の横に座ります。
②問題を解くあいた、静かに待ちます。
③わからない問題は、一緒に問題文を読みます。
④途中でやめません。あきらめません。
⑤毎日、続けます。
最後まで、30分から1時間程度でしたが、少しずつですが、問題集を進めていきました。
少し過保護すぎたかもしれませんが、
2週間ほど一緒にやっていって
ある日、娘が、言いました。
「もう大丈夫。むずかしいと思ったけど、やればできることがわかった。
これからは、自分でやっていく。」
ちゃんと問題文を読み、しっかり取り組む。
わからない問題は解説等で確認する。理解するまで。
類似問題を解く。自分のものにする。
途中であきらめたり、問題文をさっと読むのではなく、しっかりと何を答えるのか、が大切です。
やりかたがわかり、ちゃんと考えれば解けることを理解した娘は、前向きに自分から取り組むようになりました。
報告もしてくれます。
側で見守られるのは、もう勘弁してほしいそうです。
怒るだけでなく、うるさく言ううだけでなく、
寄り添い、一緒に解いてみる日々をつづけたことで、自分でやるようになりました。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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